中国の新興EVメーカー「華人運通」の工場が停止 欧州進出発表も従業員への賃金未払いが発覚

2/22(木) 17:35配信

中国・上海にある新興の電気自動車メーカーの工場が突然、生産を停止しました。

従業員への賃金未払いも発覚しています。

中国メディアは、上海に本社を置くEV=電気自動車のメーカー「華人運通」の工場が生産を停止したと報じました。

また、中国全土の販売店も相次いで営業を停止しています。

華人運通は、高級EV車ブランド「高合(Hi‐Phi)」を立ち上げ、2020年ごろから1000万円以上する高級EV車を販売していました。

去年には、サウジアラビア政府の投資部門から多額の投資を受け、ヨーロッパへの進出も発表するなど中国でも注目される新興EVメーカーの1つでした。

一方、中国のSNSでは、1月に上海の本社の前で賃金の未払いを訴える従業員たちの写真が投稿されるなど、経営を不安視する声も上がっていました。

https://news.yahoo.co.jp/articles/4c35f12b6cea9f93fa314a5c31ed40ef28134846