【歴史的快挙】「人類には不可能」と言われたシューティング史上最凶ボスをついに人間が打ち破る。12年にわたる死闘にピリオド、達成後は「涙が止まりませんでした」

超高難易度を誇る弾幕シューティングゲーム『怒首領蜂最大往生(どどんぱちさいだいおうじょう)』で、“人類への挑戦状”とまで言われた真の最終ボス「陰蜂(いんばち)」をノーコンティニューで撃破し、史上初の快挙を達成したプレイヤーが話題を呼んでいます。

2012年4月に稼働したアーケード版から12年。これまで誰も達成できなかった偉業に「すげぇ、人間卒業する方が出ちまった」「人ってここまで出来るんだな」など、ゲーマーたちから称賛の声が上がっています。

・これまでの撃破報告はトレーニングモードのみ

人類初の記録を達成したのは、犀領(@ifc_srh)さん。

犀領さんは今回、家庭用ゲーム機(Xbox360)版の『怒首領蜂最大往生』で陰蜂撃破に挑戦。自機は前方攻撃特化型のType A+エキスパート強化の組み合わせを使用し、2024年3月21日18時51分、通しプレイによる撃破を達成しました。
そもそも裏ボスだけあって、撃破どころか出現させるだけでも恐ろしく難しい陰蜂。戦いの土俵に上がるためには「ノーミス&ノーボム」「全ステージで蜂アイテムパーフェクト」「一定以上のランク」「一定以上のヒット数」という困難な条件をすべて満たす必要があります。

緊急回避手段であるボムを禁じられた状態で、なおかつ少しのミスも許されない――。ステージを選択してプレイできるトレーニングモードですら、ノーコンティニューでの撃破が確認されたのが2021年。ちなみにそれも、今回の記録を達成した犀領さん自身によるものとなっています。

その後も、理論上は撃破可能なことが確認されていくものの、通しプレイで陰蜂まで撃破できた人はいませんでした。
そして、2024年3月21日。ついに犀領さんが記録を達成。今度はトレーニングモードではなく正真正銘、通常プレイでの完全撃破です。

約12年にわたるシューティングゲーマーたちの死闘に、一つの決着がつきました。

ゲーム史上でも快挙といえるこの出来事にSNSでは、

「すごい。これはホントに偉業」
「陰蜂出現させるだけでも日本に何人いるんだよレベル」
「人類はやはり高みに到達してしまいましたか」
「歴史的快挙じゃ」
「感動をありがとうございます!」

など、称賛の嵐。犀領さんを称えるゲーマーからの声が寄せられました。

https://news.yahoo.co.jp/articles/eb7fd3e9e08f8a5b3468989101f9752e52137471