四国新幹線導入へ「岡山ルート」で一致の4県知事 早期整備に向け都内で要望活動

東京で開かれた「四国新幹線整備促進期成会」の大会には、中村知事ら四国4県の知事が出席しました。

四国新幹線をめぐっては、これまで徳島県は「淡路ルート」での導入を主張してきましたが、新たに就任した後藤田知事は他の3県の知事が支持する「岡山ルート」での導入を容認する意向を示しています。

今回は、四国4県の意見が一致して初めての大会となります。

中村知事はあいさつの中で「機は熟した。我々知事も全力を持って実現に向けて頑張りますので、一緒になって夢の実現に向けて一歩踏み出しましょう」と呼びかけました。

続いて4県の知事は国土交通省へ向かい、古川康政務官に対し四国新幹線を計画段階の状態から、開業に向け具体的に動き出す「整備計画」へ速やかに格上げするよう要望しました。

要望に際し、中村知事は「今年は明らかに潮目が変わった年だと感じています」と語っていました。

https://news.yahoo.co.jp/articles/3d7b42c8558656373734c9ab6ab39372066b9c1a

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